『ムーラン』日本版主題歌アーティストは「西郷どん」城南海
実写映画『ムーラン』の日本版主題歌「リフレクション」を歌うアーティストが決定。MVも到着した。
ディズニー音楽としても屈指の人気を誇る名曲「リフレクション」。今回この楽曲を歌うのは、鹿児島県奄美大島出身のシンガー城南海。
大河ドラマ「西郷どん」の劇中歌と大河紀行テーマをはじめ、ドラマ主題歌や舞台で圧巻の歌声を披露してきた城さん。今回の抜擢に「夢が叶って本当に嬉しかった!」と言い、「ふるさとから出てきて、東京に住んで十数年。なかなか自分らしくいられない時や、本当の自分ってなんだろう、と考えることがすごくあった。そんな自分と歌詞を重ね合わせながら、ムーランの姿も重ねて歌いました」と思いを明かしている。
城さんは今回日本版の訳詞も担当。「私らしい訳詞にしたいなぁと最初に思いました。月を見上げるのが好きなのですが、月は光と闇の狭間にあるので、表と裏、“本当の自分”と“偽りの自分”というものを月にも感じて、歌詞のはじまりは月から景色を描いていきました。ムーランの思いを、ムーランになりきって書きましたが、“私を生きる”というワードがポイントです」と歌詞制作を明かし、「もともとの英語版の母音をイメージし、“Ah”で伸ばすところは“アー”で同じ母音にして伸ばしたり、そういう所も意識しながら書きました」