【USJ】空いた客室から世界にメッセージ、オフィシャルホテルの願い

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの一番新しいオフィシャルホテル「リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、稼働率の低下によって空いた客室を利用して現在、ウィンドウ・イルミネーションを実施している。

そのイルミネーションのメッセージは、＜HOPE＞。新型コロナウィルス感染拡大が世界中に広がり続け、不安なニュースがあふれる現在、ウィンドウ・イルミネーションを通じて応援メッセージを送ることによって、日本をはじめとした世界中の人々を元気付けることが狙いだ。

安治川の景観を望めるリバーサイドの客室450室中、約70室を利用。全ホテルスタッフ協力の元、カーテンの開け閉めでメッセージを表現。ライトアップの様子はホテルの3Fテラスや、対岸に位置する天保山渡船乗り場周辺から鑑賞が可能だ。

同ホテル担当者は、「USJ休業の影響で空室となっている部屋の照明を使い、メッセージを描くライトアップを始めました。新型コロナウィルス感染拡大の終息に願いを込めて、日本、世界にポジティブなエネルギーが発信できればと思います」と企画意図を明かした。3月22日まで実施する。