2020年4月6日 14:00
サンダンス映画祭で監督賞!国連事務総長の事故死追うドキュメンタリー上陸

「冷戦期最大の謎のひとつ」(米ワシントン・ポスト紙)とされる、1961年国連チャーター機墜落事故の真相に迫る衝撃のドキュメンタリー『誰がハマーショルドを殺したか』が、6月より公開されることが決定した。
本作は、いまもなお暗殺説が囁かれる第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルド謎の事故死に、デンマーク人ジャーナリストで監督のマッツ・ブリュガーが迫った陰謀ドキュメンタリー。
ブリュガー監督は、暗殺説がありながらも詳しい調査が行われず、未解決だったハマーショルド事故死の真相を追うヨーラン・ビョークダールの調査に参加する形で撮影を開始。調査の中で暗殺をほのめかす資料の存在が明らかになるも、当時の関係者たちは皆、口をつぐみ、追跡取材が行き詰まりをみせる…。
そんなとき、彼らはハマーショルド暗殺事件にとどまらない、世界史を覆すような、秘密の組織による驚愕の“ある絶滅計画”に遭遇する――。
第35回サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門で監督賞を受賞、世界78もの映画祭で上映され、各地で議論を巻き起こした本作は、「Hollywoodnews.com」が選ぶ2019年ベストドキュメンタリーで2位を獲得。
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