伊藤沙莉主演「ONE PIECE」モチーフにもなった名作「小さなバイキング」CGアニメで公開
最高視聴率20.5%を記録し、尾田栄一郎の「ONE PIECE」のモチーフにもなった名作アニメ「小さなバイキング ビッケ」が、伊藤沙莉主演でこの秋、劇場公開されることが決定した。
バイキング・フラーケ族の族長ハルバルの息子・ビッケの母イルバが、ある日、魔法の剣の力で黄金に姿を変えられてしまう。ハルバルは案内役のレイフと船員たちと海賊船で剣の秘密を解く旅に出発。おいてきぼりを食らったビッケは、そっと樽に隠れ海賊船に乗り込む。ビッケたちが辿り着いたのは謎の島。人間界に追放されたアズガルドに住む神、ロキが待ち受ける――。
本作は、スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学「小さなバイキング」シリーズが原作。半世紀に渡り世界70か国以上で愛され続け、日本ではドイツとの共同制作アニメが1972年から1974年にかけて放送された。
今回は、何でも黄金に変えてしまう魔法の剣の秘密を解き明かす物語となっており、TVシリーズ「Vic The Viking」に参加したエリック・カズが監督・脚本を、『SING/シング』『ペット』のティモ・ベルクが作画監督を務め、原作にはない全く新しいオリジナルストーリーを作り上げる。