ナオミ・ワッツ主演&製作総指揮、マインドブレイク・スリラー『ウルフ・アワー』公開決定
ナオミ・ワッツ主演『ウルフ・アワー』が、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」にて公開決定。日本版アートワークと予告編も到着した。
記録的な猛暑を迎えたニューヨーク。治安の悪化により、暴徒と化した市民が至るところで略奪を繰り返し、さらに女性ばかりを狙う連続殺人鬼の出現が街に暗い影を落としていた――。
ブロンクスに暮らす女流作家のジューンは、カウンターカルチャーの旗手として輝かしいキャリアを築いてきたが、ある事件をきっかけで筆を断ち、それ以来外界と隔絶し、自宅に閉じこもっていた。ある日、ジューンの暮らすアパートのブザーがけたたましく鳴り響く。そのブザーは、彼女を待ち受ける地獄の始まりにすぎなかった…。
本作は、保険金目当ての放火や暴動、強盗も多発、ドラッグが蔓延…と、治安が全米最悪だった1977年のニューヨークの中でも最も危険な地区とされたサウスブロンクス地区が舞台。
1976年から1977年にかけ、ニューヨークで若い女性を中心に13人を襲撃し、うち6人を殺害した連続殺人鬼“サムの息子”の存在が街を恐怖のどん底に陥れ、ニューヨーク大停電も発生、バイオレンスの嵐が蔓延。