2020年8月21日 15:00
リアム・ギャラガー、失意のどん底からソロの名曲誕生の瞬間『アズ・イット・ワズ』本編映像
元「オアシス」の英国のロックンロール・スター、リアム・ギャラガーを追ったドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』。この度、“どん底”状態のリアムが、あるパブで弾き語りをした“名曲誕生”の瞬間をとらえた本編映像が解禁となった。
時はオアシス解散後。離婚訴訟問題が勃発し、結成したバンド「ビーディ・アイ」も軌道に乗らず自然消滅。リアム・ギャラガーが失意のどん底にあった時期――。
ある日リアムは、結局8時間も飲み続けることになるバーでギネスビールを飲み続けていた。リアムの兄ポール・ギャラガーが明かすようにベロベロの状態だったリアムは、酔った勢いでパブの老人が渡してきたギターを手にとると、自ら作った未発表曲「ボールド」を演奏。後にこの様子を撮影した映像がネットにアップされ話題に。
リアムの復活を予感させる、伝説の映像となった。
「飲んだギネスは、ほぼ30杯」と語るリアムは、当時一般客が混じるパブで1stソロアルバム「アズ・ユー・ワー」に収録されることになる楽曲「ボールド」を歌った経緯について、「誰かがギターを出してきたら、俺が弾いてた」とごく自然に歌唱していた状況をふり返る。