2020年9月13日 16:00
ロイ・アンダーソン監督『ホモ・サピエンスの涙』絵画のような場面写真解禁
スウェーデンが誇る奇才ロイ・アンダーソン監督最新作『ホモ・サピエンスの涙』から、映画ファン&アートファンも必見の絵画のような場面写真9点が一挙解禁された。
本作は、野外撮影ではなく、自身の所有するスタジオにセットを組み、構図・色彩・美術...細部にまで徹底的にこだわり、5~6年の歳月を費やして作品を生み出すことで知られるロイ・アンダーソン監督。
今回、著名な画家マルク・シャガール、イリヤ・レーピンなどからインスパイアを受けて生まれたシーンを含むものばかり。
唯一無二の世界観がクセになる!ぴあフィルムフェスティバルで特集上映
本作の公開に先駆け、9月12日(土)~26(土)に開催される第42回ぴあフィルムフェスティバルでは「ロイ・アンダーソン・コンプリート特集」を実施。デビュー作から日本未公開作品、そして最新作の本作までアンダーソン監督の魅力を余すことなく堪能できる幅広いラインナップ。最新作の公開前に、アリ・アスターやアレハンドロ・G・イニャリトゥ、ダーレン・アロノフスキーなど名だたる映画監督たちをも魅了してきた奇才の過去作もチェックできる機会となっている。
『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(1970)