ショーン・ペン、狂ったように追い詰める…『博士と狂人』冒頭映像
世界最大の英語辞典「オックスフォード英語大辞典」誕生に隠された奇跡の実話を映像化、メル・ギブソンとショーン・ペンが初共演した『博士と狂人』から、冒頭映像がいち早くシネマカフェに到着した。
1928年の第一版刊行まで実に70年以上を費やし、世界最高峰の辞典と称される「オックスフォード英語大辞典」。これを作ったのは、“異端の学者”と“殺人犯”だった――。
今回公開された映像は、ショーン演じる戦争後遺症で心を病み、幻覚を見たことで殺人を犯してしまう狂人マイナーのシーン。
自分の命を狙う男から逃れ、自国アメリカからロンドンにやってきたという元エリート軍医のマイナー。ある晩、男が部屋に侵入したと確信したマイナーは、拳銃を手に狂ったようにその男を追い、ついに射殺。しかしそれは、全くの別人。
衝撃的な幕開けだが、この一件こそが、英国の「オックスフォード英語大辞典編纂」という一大プロジェクトに、アメリカ人のマイナーが関わるきっかけとなる重要な場面となっている。
また、各界の著名人たちも本作を絶賛。ショーンが監督を務めた作品に出演したこともある石橋凌は「秀逸のパフォーマンスを見せた米国映画界の良心、ショーン・ペンに脱帽!!」