2020年10月17日 18:00
ブラムハウス発『ザ・ハント』ベティ・ギルピン、“誰かの妻”役より「はるかに取り組みやすかった」
『ゲット・アウト』『アス』などを世に送り出したブラムハウスが、アメリカ社会への痛烈な風刺を戦慄のサバイバル・アクションとして描いた『ザ・ハント』。この度、情け容赦なしの主人公クリスタルを演じたベティ・ギルピンの驚異の身体能力がうかがえる本編映像が到着した。
何もない森の中で目覚めたごく普通のアメリカ人たちは、実はエリート集団に狩られるために集められた“獲物”だった!
今回解禁された本編映像は、森を抜け出した“獲物”の1人クリスタル(ベティ・ギルピン)がコンビニでタバコとマッチを購入しようとする場面。ようやく獲物以外の人間に出会い、少しばかり落ち着けるかと思いきや、レジ下に隠した武器を見えない位置でそっと手に構える素振りと、州のタバコ代と釣銭が合わないことまでも察知した次の瞬間、驚異の身のこなしで老夫婦をあっという間に仕留めてしまう!
獲物だったはずの女性が狩られる前に狩る、容赦のなさを見せつけており、エリートが娯楽ではじめた“人間狩り”がいったいどう展開していくのか、その先が気になるシーンとなっている。
この強烈なキャラクターを演じたのは、80年代の女子プロレスを描くNetflixオリジナルシリーズ「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」