2020年11月10日 16:30
物語を支える犬&猿の名演『家なき子 希望の歌声』特別映像入手
19世紀に発表されて以来、日本でも3度にわたりアニメ化された児童文学の金字塔の映画化『家なき子 希望の歌声』が11月20日(金)より公開。この度、主人公レミと親方ヴィタリスを支える犬のカピと猿のジョリクールの特別映像を入手した。
親に売られて旅芸人になった主人公レミと、親方ヴィタリス、そしてどんなときも支えてくれる犬のカピ、明るくひょうきんな猿のジョリクール。多種多様なメンバーからなる名チーム。まるでレミの本当の家族のように温かく、時に厳しく、時に優しく、レミの成長を見守るかけがえのない存在でもある。
カピはヴィタリスの右腕のように状況を読み取り機敏に働き、見事な芸も披露。ジョリクールはお客さんの反応をみながらショーを盛り上げ、ムードを作り上げる。共に旅路を行く、人間と犬・猿の特別な関係性も注目のポイントとなっている。
犬のカピを演じたのはボーダーコリーのダークネス。普段はサーカスで活躍しているが、本作では監督の要望である「熟達の猟犬で素晴らしい曲芸師」という役柄を見事にこなしている。
特に見どころは、親方ヴィタリスを演じるダニエル・オートゥイユと大道芸を披露するシーン。フラフープを飛び越える演出では、ダニエルからの「もっと穏やかに」