2020年12月8日 17:15
【インタビュー】「コールドケース3」波多野貴文監督、「5人いれば5人の人生がある。そこはこだわったところです」
吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和が豪華共演する大ヒットクライムサスペンスシリーズ待望の第3弾、「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」の放送がスタートした。<シーズン3>となる今作では、石川百合(吉田)率いる神奈川県警捜査一課チームの結束力はさらに高まり、闇に葬られた悲劇的な事件の真実が続々と明らかになり、今まで語られることがなかった<個々の物語>も展開していく。
その放送を記念して、映画『サイレント・トーキョー』も公開中の波多野貴文監督にインタビュー。シリーズ史上最大のスケールとなった<シーズン3>について、そして本シリーズの魅力について語ってもらった。
刑事たち5人がメインキャスト
――いよいよシーズン3 の放送ですが、今の心境はいかがですか?
まさにいよいよという感じですけど、コロナがあったのでものすごく長い期間携わっていた感じがしますね。2か月ほど中断しましたので。そのせいか、より愛おしい感じです。細かい仕掛けに気づいてくださるかなあというわくわくとどきどきも(笑)。
冒頭のダーツのシーンも別の話に繋がってます(笑)。
――今回、そういう小ネタや伏線は意図的に増やしたのでしょうか?
そうですね。