ジブリ最新作「アーヤと魔女」劇場上映決定、新カットも追加
イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説を原作としたスタジオジブリの最新作で初のフル3DCG作品となった「アーヤと魔女」が、4月29日(木・祝)より劇場上映されることが分かった。
企画・宮崎駿、監督・宮崎吾朗の下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化した本作。孤児として育った少女・アーヤが引き取られた先は魔女の家。魔法を教えてもらうことを条件に、働き始めるが…。
カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出され、北米、ヨーロッパ、中南米、オーストラリアなどでも劇場公開が決定、日本では昨年12月にテレビ放送された本作。当初より、映像・音響を映画基準で制作しており、一部新たなカットを追加し、今回劇場上映する運びとなった。
さらに、最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえるドルビーシネマでの上映も決定。到着した予告編では、魔法のかかった不思議な家で、ジブリ史上最もしたたかなヒロイン・アーヤが奮闘する様子が映し出されている。
そんなアーヤを演じたのは、オーディションで選ばれた平澤宏々路。アーヤと暮らすド派手な魔女のベラ・ヤーガを寺島しのぶ、同居人の怪しげな男・マンドレークを豊川悦司、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスを濱田岳が担当している。