2021年2月16日 06:00
吉田羊&國村隼でジェーン・スーの親子関係をドラマ化「生きるとか死ぬとか父親とか」
ラジオパーソナリティー・コラムニスト・作詞家と多彩な顔をもち、女性からの圧倒的な支持を集めるジェーン・スーが自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリーをドラマ化する「生きるとか死ぬとか父親とか」が、4月、テレビ東京金曜深夜のドラマ24にて放送。吉田羊がジェーン・スー自身をモデルにした主人公を、國村隼がその父親を演じる。
主人公・蒲原トキコは20年前に母を亡くし、父の蒲原哲也がたった一人の肉親。愛嬌はあるが破天荒な70代の父、独身で勝気な40半ばの娘。ひとたび顔を合わせればギクシャクし、一度は絶縁寸前までいった2人だが、いまでは時々外食しながら話をする関係になっている。
そんなある日、トキコは父についてのエッセイを連載することになった。ネタ集めのため父に会うたびいろいろな家族の思い出を聞く。しかし、それは楽しい記憶ばかりではない。
母との出会い、全財産の喪失、ほかの女性の影…。父への愛憎と家族の表裏を描く、普遍にして特別な家族の物語となっていく。
さらに今回のドラマの見どころとして、主人公がパーソナリティを務めるラジオ番組の「お悩み相談のコーナー」がある。ジェーン・スーさん自身もラジオ番組でのお悩み相談コーナーが大人気であり、まさに“人生相談の名手”だが、今作のラジオシーンのセリフは全てジェーン・スーさんによる監修のもと制作。