「ロキ」監督が証言、マーベル・スタジオを牽引するケヴィン・ファイギの“仕事の流儀”
6月9日(水)16時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニ ープラス)にて配信される「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)全作品のプロデューサーであり、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギについて証言。長年にわたり“MCUが世界中で愛され続ける理由”について、「実力のある製作者を信頼し任せること」だと明かした。
2008年公開の『アイアンマン』に始まり、全世界歴代興行収入を塗り替えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』など、長きにわたり世界中から愛され続けているMCUの全作品に携わってきたプロデューサーのケヴィン・ファイギ。次々に人々を魅了する作品を生み出してきた理由について、「重要なことは、実力のある素晴らしい映画人たちと一緒に仕事をすることです。彼らに委ねることで、優れた俳優たちやキャラクターの力を引き出し、物語を見事に伝えてくれます」と、プロデューサーとしての流儀を打ち明ける。
そんな彼が新たに仕掛けるのが最新ドラマシリーズ「ロキ」。ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟で、数々の悪行の一方で軽率な失敗を繰り返したり、時に兄弟の絆や家族愛を思わせたりと、ひと言で表すのが困難なほどに多くの魅力に溢れ、完璧でない姿が愛らしく、“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキ。