2021年6月22日 18:35
“灯台守”ロバート・パティンソンは「バスター・キートン並みに体を張った」『ライトハウス』監督が明かす
『ムーンライト』『ミッドサマー』など、斬新かつ良質な作品を生み出し続ける制作・配給会社「A24」が製作した極限スリラー『ライトハウス』。この度、絶海の孤島の灯台守を演じたウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン、そして監督のロバート・エガースのインタビュー映像が解禁。灯台守の過酷な労働シーンも収められている。
解禁となった映像は、「なぜ前の奴は辞めた?」と食事中にイーフレイム(ロバート・パティンソン)が何気なくトーマス(ウィレム・デフォー)に問うと、「死んだんだ、気が狂って」と、嘘か本当か分からないような答えを返されるシーンから始まる…。
その後に映し出されるのは、気が滅入るようなハードな雑用を黙々とこなしていくイーフレイムの姿。井戸から重い飲水を汲み上げ、油の入ったタンクを引きずりながら階段を上がり、暴風雨の中で台車を押し、古びた屋根を修理する日々に、思わず海辺に佇むカモメにさえイラついてしまう。
ベテランの灯台守のトーマスからまるで奴隷のように扱われ、日々のハードワークを押し付けられる悲惨な役を演じたパティンソンについて、エガース監督は「ロブ(ロバート・パティンソン)は誰よりも働いていた」