パク・ボゴムの“クローン・ソボク”、『パラサイト』美術監督が手掛けた研究所が家に『SEOBOK/ソボク』
コン・ユとパク・ボゴムが初共演、『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督が9年ぶりにメガホンをとった『SEOBOK/ソボク』。この度、パク・ボゴム演じる不死のクローン・ソボクが、『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞にノミネートされた美術監督が手掛けた独創的な研究所に鮮烈に登場する本編映像が初解禁された。
公開されたのは、コン・ユ演じる元情報局エージェントのギホンが初めて研究所でパク・ボゴム演じるクローン“ソボク”の存在を目の当たりにするシーン。ソボクを作り出した研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)に研究所を案内されたギホンは、ソボクが「幹細胞の複製と遺伝子操作による人類初の実験体」だと説明を受ける。
ここで初めて姿を見せるソボクは、研究所内にある人工的な浜辺にポツンと座り込み、壁に映された海の映像を眺めている。この後ろ姿だけでも観客に鮮烈な印象を与えるシーンだ。
初めてソボクが登場するシーンは、観客に「彼が本当の海辺にいるように錯覚させたかった」と語っているイ・ヨンジュ監督。『パラサイト 半地下の家族』も手掛けた美術監督イ・ハジュンがそんな監督の希望を興味深く受け入れ、鳥、海、草、木、花など自然の中のオブジェを空間の随所に配置し、無機質な研究所とは対照的なソボクの住処を作り上げた。
さらにギホンが、ソボクは人間のクローンなのかと尋ねると、シン研究員は「トマトの茎からジャガイモの根が育ったら何と呼べば?」と例え話を交え、ソボクが人間にない遺伝子を持つ新しい種であることを強調。ソボクは不死の存在であり、彼の骨髄を使用することで人間の全ての疾患を治療できることが明かされる。
そして映像では、“ソボク”という名前の由来も明らかに。ソボクとは、2500年前に始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を探したと言われる実在の秦の家臣「徐福(ソボク)」にちなんでつけられた名前であり、死を克服したい人類の象徴だという。「ソボクがいれば人間は死に勝てるのです」というシン研究員の言葉が、これから待ち受けるソボクを巡る壮絶な戦いを予感させるものとなっている。
『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開
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