くらし情報『パク・ボゴムの“クローン・ソボク”、『パラサイト』美術監督が手掛けた研究所が家に『SEOBOK/ソボク』』

2021年7月12日 16:00

パク・ボゴムの“クローン・ソボク”、『パラサイト』美術監督が手掛けた研究所が家に『SEOBOK/ソボク』

Photo by cinemacafe.net

コン・ユとパク・ボゴムが初共演、『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督が9年ぶりにメガホンをとった『SEOBOK/ソボク』。この度、パク・ボゴム演じる不死のクローン・ソボクが、『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞にノミネートされた美術監督が手掛けた独創的な研究所に鮮烈に登場する本編映像が初解禁された。

公開されたのは、コン・ユ演じる元情報局エージェントのギホンが初めて研究所でパク・ボゴム演じるクローン“ソボク”の存在を目の当たりにするシーン。ソボクを作り出した研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)に研究所を案内されたギホンは、ソボクが「幹細胞の複製と遺伝子操作による人類初の実験体」だと説明を受ける。

ここで初めて姿を見せるソボクは、研究所内にある人工的な浜辺にポツンと座り込み、壁に映された海の映像を眺めている。この後ろ姿だけでも観客に鮮烈な印象を与えるシーンだ。

初めてソボクが登場するシーンは、観客に「彼が本当の海辺にいるように錯覚させたかった」と語っているイ・ヨンジュ監督。『パラサイト 半地下の家族』も手掛けた美術監督イ・ハジュンがそんな監督の希望を興味深く受け入れ、鳥、海、草、木、花など自然の中のオブジェを空間の随所に配置し、無機質な研究所とは対照的なソボクの住処を作り上げた。

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