『最後の決闘裁判』マット&アダム、そしてジョディが決闘の地へ…緊迫の冒頭映像
『グラディエーター』などで知られるリドリー・スコット監督の最新作となる『最後の決闘裁判』から、命を賭けた世紀の戦いの幕が上がる緊迫の瞬間を描いた本編・冒頭映像5分の映像が公開された。
今回到着したのは、マット・デイモン演じる騎士カルージュと、アダム・ドライバー演じる従騎士ジャック・ル・グリが名誉や地位を守るため命を賭けた決闘裁判に挑む、厳粛な雰囲気漂う緊張感あふれる冒頭映像5分。

この決闘裁判をひと目見ようとフランス中から野次馬が押し寄せ、場内に入りきらない人々が沿道を覆いつくし騒然とする会場には、第4代国王・シャルル6世や、ル・グリを寵愛しているベン・アフレック演じるアランソン伯爵ピエール、両者の家族や親戚、友人たちが勢ぞろいし、固唾をのんで彼らの登場を待ち受ける。
鎖帷子の長袖とスカート、皮の胴着とクローク、そして皮のキャップ帽に鎖帷子のフード、ヘルメット、ガントレットという総量30キロ近い甲冑を纏い、闘志をみなぎらせながら粛々と準備を進めるカルージュとル・グリ、さらに夫カルージュが戦いに敗れた瞬間に偽証の罪で火あぶりの刑を受けるジョディ・カマー演じるマルグリットが黒いドレスに身を包み、意を決して絞首台に上り、戦いの行方を見守る様子が描かれる。