くらし情報『段田安則&鈴木保奈美が舞台「セールスマンの死」で夫婦役共演、福士誠治&林遣都は息子役に』

2021年11月16日 12:20

段田安則&鈴木保奈美が舞台「セールスマンの死」で夫婦役共演、福士誠治&林遣都は息子役に

Photo by cinemacafe.net


トニー賞、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツア賞を受賞した近代演劇の金字塔「セールスマンの死」が、段田安則、鈴木保奈美共演でパルコ・プロデュース2022として来春、上演されることが決定した。

本作は、アーサー・ミラー作、エリア・カザンの演出により1949年ニューヨークでの初演から、742回の上演という、当時としては画期的なロング・ラン公演となった作品。

かつては敏腕のセールスマンだった主人公ウィリーが帰宅した月曜日の深夜から、自ら命を絶つ火曜日の深夜までの、わずか24時間を舞台とし、わずか24時間の中に、初演当時としては斬新であったフラッシュバックの手法で、ウィリーやまわりの家族の過去の記憶が巧みに織り込まれ、演劇ならではの展開をみせる。そして、ウィリーの保険金で家のローンが完済されたことを嘆く、妻の独白で終わるラストは、静かな衝撃を観る者の心に残す。

今回演出家には、英国有数の劇場で数々の演出作を手掛け、日本では2020年にサイモン・スティーブンスの新作戯曲「FORTUNE」のワールド・プレミアを開けたショーン・ホームズが担当。ショーンと共に、新進気鋭の女性美術・衣装デザイナー、グレース・スマートが新たに作り上げる劇世界となっている。

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