くらし情報『エディ・レッドメイン、『リリーのすべて』でトランスジェンダー女性を演じたことは「間違いだった」』

2021年11月22日 12:30

エディ・レッドメイン、『リリーのすべて』でトランスジェンダー女性を演じたことは「間違いだった」

Photo by cinemacafe.net


2016年に主演作『リリーのすべて』の演技が高い評価を受け、アカデミー主演男優賞にノミネートされたエディ・レッドメイン。同作で、エディは世界で初めて性適合手術を受けたトランスジェンダー女性の一人であり、実在した人物リリー・エルベを演じた。シスジェンダー(ジェンダー・アイデンティティと出生時に割り当てられた性が一致する人)でありヘテロセクシャルのエディが、トランスジェンダーのリリーを演じることは、当時から一部で批判が上がっていた。これに対して、エディは現在の心境を「サンデー・タイムズ」紙に次のように語っている。

「いまだったら、あの役を引き受けることはしないでしょう。私はあの映画を、誠心誠意を尽くして作りましたが、間違いだったと感じています」。

『リリーのすべて』が製作される前年、エディは『博士と彼女のセオリー』でアカデミー主演男優賞を受賞していた。それはエディが演技派の俳優であることを証明し、『リリーのすべて』のオファーがきた理由の多くを占めている。
同作はその何年も前から映画化の企画が立ち上がっていたが、エディが主演に起用されるまで具体的な動きがなかった。そのため、エディの貢献は大きいという声もある。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.