誰もが知る“巨大怪獣”が死んだ後の物語を描く、空想特撮エンターテインメント『大怪獣のあとしまつ』より、第4弾追加キャストが解禁となった。
「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡が監督・脚本を務め、特撮監督を「仮面ライダー」シリーズの佛田洋、怪獣造形を「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなどで知られる若狭新一が手掛けた本作。主演には「Hey! Say! JUMP」の山田涼介、ヒロインに土屋太鳳のほか、濱田岳、西田敏行、オダギリジョー、三木作品常連の岩松了やふせえりなど、すでに解禁となっていた豪華キャストに加えて、新たに日本を代表する4人の個性派俳優の出演が明らかとなった。
国防軍・大佐の真砂千(まさご・せん)を演じるのはハリウッドでも活躍する菊地凛子。真砂は、山田さん演じる主人公・帯刀アラタが所属する特務隊と敵対する役どころで、死体処理を行い、手柄を得ようと策略する。菊地さんは、『図鑑に載ってない虫』(07)、ドラマ「時効警察・復活スペシャル」(19)などに出演しており、三木作品への参加は3度目となる。
真砂と特務隊が口論となる緊迫のシーンでは、菊地さんが過去に出演したあの名作ハリウッドSF怪獣映画を彷彿とさせるセリフが飛び出すようで、怪獣映画ファンには嬉しいキャスティングだ。