ジョン・レグイザモ、“色白のラテン系”でいるために「日光を避けていた」と明かす
『ジョン・ウィック』シリーズのジョン・レグイザモが、ジャーナリストのニック・バリーリと映画芸術科学アカデミーのコラボ・リアリティー番組「Seen」(原題)に出演。「色白のラテン系俳優」でいるために「長年、日光を避けていた」と明かした。
「ラテンカルチャーの中にもカラリズム(肌の濃淡による差別)はあり、私たちは正す必要がありますが、ハリウッドにもカラリズムはあります」とジョンは問題を提起。「私は色白の肌によって恩恵を受けてきましたし、仕事を得るために日光を避けていました。決して日なたには行かなかった。仕事ができるよう、何年もの間、すごく青白かったですね」と徹底的な日焼け対策を語った。
「これまで成功したラテン系の人々は、そのほとんどが色白です。アフリカ系の血を引くすべてのラテン系の人々、先住民族の血を引く大多数のラテン系の人々はどうなったか?チャンスがないのです」と説明する。
ジョンはコロンビア出身で、4歳のときにアメリカに移住。1980年代からショービズ界で活躍している。「自由に発言することに、犠牲はつきものです。政治意識を持って、SNSで政治的な発言をしたらフォロワーが半分に減ってしまいました。