2022年3月4日 12:00
茉莉と和人、それぞれの視点から描かれる“生きる意味”『余命10年』キャラクター予告
小松菜奈と坂口健太郎共演、藤井道人監督の話題作『余命10年』よりキャラクター予告が解禁された。
今回解禁となったのは小松さん、坂口さんが全身全霊で演じ切った茉莉と和人に迫るキャラクター予告。
【茉莉編】は、どこにでもいる20代の女の子として友人との再会を楽しむ茉莉を映したシーンから始まる。“余命10年”という現実から、生きることに執着しないため、終わりの見えている恋はしないと決めていた茉莉だったが、中学時代の同級生・和人と再会し、彼女の運命は大きく変わっていく。自らが病に侵されていることを隠しながら、和人と楽しい時を重ねていく茉莉。2人の楽しい思い出が増えるたびに、ありふれた日常が愛おしくなっていく…。茉莉の「彼女にしてくれて、ありがとう」という言葉の先にあるものとは――。
【和人編】は、生きることに迷い、影のある表情で窓辺に佇む和人の姿から始まる。
“死にたい”とさえ考えていた和人は茉莉と恋に落ちたことで生きる希望を見つけ、新たな一歩を踏み出すことに。茉莉と和人、タケル(山田裕貴)と沙苗(奈緒)の仲良し4人組が春夏秋冬それぞれの季節を楽しみ、輝きだした日常。そして、茉莉と過ごす時間がなによりも幸せな和人は「今が楽しいから、このままがずっと続けばなって」