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英国アカデミー賞、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が非英語映画賞受賞

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英国アカデミー賞、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が非英語映画賞受賞


13日(現地時間)、英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式が開催された。

作品賞はジェーン・カンピオン監督の『パワー・オブ・ザ・ドッグ』。カンピオン監督は、全米監督協会賞で監督賞を受賞してから、24時間経たずして、英国アカデミー賞でも監督賞を受賞する快挙。

英国アカデミー賞、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が非英語映画賞受賞
Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
日本からは濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が非英語映画賞を受賞。受賞スピーチで「非英語映画賞のカテゴリーには、とても素晴らしい映画がたくさんあります。この映画に限らず、映画には言語や国境を超える力があります」と力強く語った。


同作は、3月27日に行われるアカデミー賞で、脚色賞、国際長編映画賞、監督賞、作品賞の4部門の候補となっている。これまでにゴールデングローブ賞(非英語映画賞)、ボストン映画批評家協会賞(作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞)などすでに数々の賞を受賞している作品。


主な受賞結果は以下の通り。

作品賞
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

監督賞
ジェーン・カンピオン(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)

非英語映画賞
『ドライブ・マイ・カー』(日本)

主演女優賞
ジョアンナ・スキャンラン『アフター・ラヴ』

主演男優賞
ウィル・スミス 『ドリームプラン』

助演女優賞
アリアナ・デボーズ 『ウエスト・サイド・ストーリー』

助演男優賞
トロイ・コッツァー『Coda コーダ あいのうた』

英国作品賞
『ベルファスト』(ケネス・ブラナー監督)

オリジナル脚本賞
『リコリス・ピザ』

脚色賞
『コーダ あいのうた』

(Hiromi Kaku)

■関連作品:
ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会

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