2022年3月15日 18:30
新星・大沢一菜が演じる“あみ子”、だんご虫を触り川で遊ぶ超特報解禁『こちらあみ子』
芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を映画化、井浦新と尾野真千子が出演する『こちらあみ子』の公開日が7月8日(金)に決定。オーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜が演じる“あみ子”が登場する超特報とティザービジュアルが解禁された。
主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を、少女の視線で鮮やかに描き出す。主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)。圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現していく。
父親役には、数々の映画作品からTVドラマ「最愛」まで幅広い活躍を見せる井浦新。そして母親役には、主演作『茜色に焼かれる』(21)が数々の映画賞を受賞している尾野真千子。
監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑。原作小説と出会って以来、映画化を熱望してきた森井監督が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で“あみ子の見ている世界”に新たな風を吹き込み、念願の監督デビューを果たした。