2010年3月11日 19:55
レオナルド・ディカプリオ、“共演者”のネズミたちの演技に感銘を受けた?
(Photo:cinemacafe.net)
最新主演作『シャッター アイランド』を携えてレオナルド・ディカプリオが来日!3月11日(木)に都内で記者会見に臨んだ。当初、マーティン・スコセッシ監督と共に来日すると発表されていたが、新作の準備のために監督の来日はキャンセルに。会見中、4度目のタッグとなったスコセッシ監督について、レオは日本が誇る名匠・黒澤明の名を引き合いに出して称賛する場面も見られた。
精神を病んだ犯罪者たちを収容する病院がそびえる、四方を海に囲まれた島を舞台にした作品ということで、会見場には“孤島”をイメージしたセットが用意された。レオが登場すると、カメラマン席からはフラッシュの嵐!レオは「(フラッシュで)何も見えないけど(笑)、また日本に来ることができて嬉しいよ」と笑顔で挨拶した。作品について「サイコスリラーであり、サスペンス。スコセッシが、ヒッチコックのようなスタイルを意図して作った作品です。謎が多く登場しますが、素晴らしいのは1人の男が真実を求め、過去やトラウマと向き合う姿が描かれている点。
謎解きを超えて、複雑な人間像が映し出されます」と胸を張った。残念ながら一緒に来日することが出来なかったスコセッシ監督について尋ねると「(本作は)