2022年5月6日 16:00
『帰らない日曜日』新星オデッサ・ヤングも「大きな力に」特殊メイクと役作りの関係
1924年・第1次世界大戦後のイギリスを舞台に、天涯孤独なメイドと英国名家の跡継ぎとの秘密の恋を描く『帰らない日曜日』。主人公のメイド、ジェーンを演じた新星オデッサ・ヤングが役作りと特殊メイクについて語るインタビュー映像が解禁。アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞にノミネートされてきたヘアメイク・アーティストナディア・ステイシーによるメイク風景を収めたメイキングカットも到着した。
天涯孤独のメイドであるジェーンが小説家として成功するまでの生涯を10代・20代・40代の3世代に渡り演じ分け、堂々たる演技を魅せたオデッサ・ヤング。撮影時、22歳だった彼女は40代の女性を演じるためにプレッシャーを抱えていたと明かす。
「15、6歳から40代の女性を演じるのは初めてでしたし、撮影が始まる2週間前までは役が務まるのかどうか不安でした。感情の振れ幅が激しい本作のような作品で、本当に才能のある人たちに囲まれて演技が出来たことは幸運でした」と語るように、役作りの大きな手助けになったのが、ナディア・ステイシーよる特殊メイクだ。
ステイシーといえば、映画『クルエラ』(2021)で第94回アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされるなど、近年目覚しい活躍を見せている。