くらし情報『映画に魅せられ8ミリカメラを手にする、スピルバーグの“原体験”『フェイブルマンズ』予告編』

2022年12月9日 12:00

映画に魅せられ8ミリカメラを手にする、スピルバーグの“原体験”『フェイブルマンズ』予告編

Photo by cinemacafe.net


50年にわたるキャリアの中で『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』など、変幻自在なフィルモグラフィを誇るスティーヴン・スピルバーグが“映画監督”になる夢を叶えた自身の原体験を描いた最新作『フェイブルマンズ』。この度、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

本作は、初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年が両親との葛藤や絆、そして様々な人々との出会いによって成長していきながら、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求める物語。スピルバーグが「この物語を語らずに自分のキャリアを終えるなんて、想像すらできない」とコメントする、渾身の作品となっている。

この度解禁された予告編は、暗がりの中、映写機から伸びた眩い光を両手で包み込む少年が、母(ミシェル・ウィリアムズ)から「映画は夢、決して忘れることのない」と、8ミリカメラを手渡される象徴的な映像で始まる。

成長したサミー・フェイブルマン少年(ガブリエル・ラベル)が、家族や仲間たちとの日々を過ごす傍ら、サミーの夢を支える母と、その夢を“趣味”としか見なさない父(ポール・ダノ)との葛藤をも描き出す。その幾つかのシーンは、スピルバーグ監督自身のフィルモグラフィを思い起こさせるものだ。

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