【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問
(Photo:cinemacafe.net)
『グラディエーター』以来、スコット作品の常連であるラッセル・クロウは、監督欠席の無念をはらそうとしたのか、鮮やかな弁舌ぶりを発揮。時節柄、ワールドカップがらみの質問が何度も出たが、そのたびに各国の選手をほめつつ、「でも、オーストラリアが勝つよ」と切り返した。その見事な受け答えに感銘を受けたのか、記者だけではなく、なんと共演のケイトからも「当初、あなたが二役をやるって噂があったけど、本当?」と、質問が飛び出した。
これに対し、製作も手がけたクロウは「ロビン・フッドが別人になりすます、という設定をいろんな人に説明しているうちに、なぜか僕が二役になる、という話が広まってしまったんだよ」と答え、ケイトも納得の表情だった。
13日からは、いよいよコンペティション作品19本の上映が始まる。日本期待の北野武監督作品『アウトレイジ』は、17日夜(現地時間)に上映予定。
(photo/text:Ayako Ishizu)
第63回カンヌ国際映画祭 現地レポート
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2010/
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© Brigitte Lacombe – ad design graphiqueロビン・フッド (2010) 2010年12月、全国にて公開
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