くらし情報『脚本家・古沢良太が描く信長&濃姫の物語は「どうしたってドラマチック」『レジェンド&バタフライ』』

2022年12月29日 12:00

脚本家・古沢良太が描く信長&濃姫の物語は「どうしたってドラマチック」『レジェンド&バタフライ』

Photo by cinemacafe.net


木村拓哉が織田信長、綾瀬はるかが濃姫を演じるほか、宮沢氷魚、音尾琢真、斎藤工、中谷美紀らも出演する映画『レジェンド&バタフライ』より、信長と濃姫の新場面写真が公開された。

本作の脚本を担当するのは、「コンフィデンスマンJP」シリーズ、大河ドラマ「どうする家康」などを手掛ける古沢良太。本作では、“政略のために結ばれた二人”という男と女のラブストーリーを書き上げた。

信長と濃姫は10代半ばで政略結婚という最悪な形で出会う。結婚も含めてひとつひとつの選択次第で一族が滅んだり、一気に繁栄したりする状況で、水と油のような関係の2人が、同じ時間を共有し、困難を乗り越えていく中で少しずつ絆が生まれ、そして天下統一という夢に向かって奔走していく。

今回、濃姫との関係を中心にとらえることで、新たな信長像が見事に浮かび上がってくる。我々が抱く信長のイメージは、創作による影響が大きく、先人たちは時代や状況に合わせてエンタメとして信長をキャラクター化してきたといえる。本当はどのような人物だったのかは誰も分からない、古沢さんは先人たちのようにいまの時代に合わせて再び信長を捉えたという。


古沢さんは「この作品にふさわしい信長像を作り上げようという気持ちで創作しました」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.