くらし情報『覆面作家・舞城王太郎が出版界をジャック! 数種類の「NECK」の物語を楽しめる』

2010年5月29日 00:14

覆面作家・舞城王太郎が出版界をジャック! 数種類の「NECK」の物語を楽しめる

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

独特の文体、ストーリー展開で読者の熱狂的な支持を集めるとともに、文壇で物議を醸し続ける作家・舞城王太郎の原案による映画『NECK ネック』。この公開を記念して「講談社・夏の舞城王太郎まつり」が開催されることが決まった。

舞城王太郎は1973年生まれ、福井出身といった断片的な情報以外は謎に包まれた覆面作家。2001年に「煙か土か食い物」でメフィスト賞を受賞しデビューを果たし、「阿修羅ガール」で2003年に三島由紀夫賞受賞。その実力が高く評価される一方で、若者言葉を発展させたような独特の口語体の多用などが“舞城否定派”を生むことに――。2度にわたって芥川賞の候補に名を連ねたが、中には作品を全く評価しない選考委員もおり、最も文壇を悩ませる作家の一人である。

『NECK ネック』は、そんな舞城さんの原案を映画化した作品で「映像化不可能」と言われてきた舞城作品にとって初の映画となる。また、舞台版がこの2月に、映画と同じく溝端淳平をキャストに迎え、河原雅彦の演出で上演された。


今回、開催が決まった「講談社・夏の舞城王太郎まつり」では、舞城王太郎が夏の出版界をジャック!まず、7月6日(火)

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