2023年8月8日 13:15
『ソウルに帰る』韓国版ビジュアル6種解禁『はちどり』配給会社が制作
韓国で生まれ、養子縁組によりフランスで育った主人公が初めて母国に帰る物語『ソウルに帰る』から、韓国版ビジュアルポスターが6種解禁となった。
今回解禁となった本作の6種ビジュアルポスターは、韓国でキム・ボラ監督『はちどり』(18)やグザヴィエ・ドラン監督『Mommy/マミー』(14)を配給した気鋭の映画会社として知られる「ATNINE FILM」が韓国公開時(5月3日)に手掛けたもの。
どのデザインも、主人公フレディと同様、強烈かつ感覚的なイメージで、これまでにない新しい映画と評される『ソウルに帰る』のインパクトを伝えている。
“WHO”・“WHERE”・“WHY”とそれぞれに名づけられた一連のビジュアルでは、本作を読み解くためのキーワードが隠されている。
まず“WHO”バージョンのポスターは、反抗的なフレディの姿が視線を奪う中、「FREDDIE」という名前と共に「ヨンヒ」という韓国の名前が、養子縁組の書類番号、幼少期の生母と撮った写真と調和し、フレディのヒストリーを感じさせる。
“WHERE”バージョンのポスターは、ソウル行きの飛行機のチケットと一緒にどこかに向かっているフレディの姿が切り取られており、ひょんなことからソウルにやってきた彼女の旅を追ってみたいと思わせる。