くらし情報『一匹の保護犬の感動の実話『石岡タロー』東京公開決定』

2024年3月5日 14:45

一匹の保護犬の感動の実話『石岡タロー』東京公開決定

Photo by cinemacafe.net


映画『石岡タロー』が3月29日(金)より池袋シネマ・ロサにて上映が決定。新規場面写真も到着した。

昭和39年、茨城県石岡市の東小学校に保護された一匹の犬。「タロー」と名付けられたその犬は、誰に教わることなく、朝は校門で児童を出迎え、昼は1年生の教室を順番に回っていた。しかしある日から、石岡駅までの2キロの道のりを往復する日課を始めるようになる。歩道橋を渡り、国道を歩き、踏切を渡り、石岡駅の待合室に入って座る。じっと改札口を見つめ、しばらくすると駅を離れて再び小学校に戻る。

そんな行動を朝と夕方の1日2回、毎日続けた。
タローは石岡駅周辺でも顔なじみとなり、待合室でも駅前の商店街でも多くの人にかわいがられた。タローの駅通いは17年も続いたが、タローが駅で誰を待っていたのかは、誰も知ることがなかった――。

一匹の保護犬の感動の実話『石岡タロー』東京公開決定

本作は、一匹の保護犬タローが、17年間、駅に飼い主を探すために通い続けた姿や、タローの世話をする児童や大人たちとの交流を描く、実話を基にした物語。


一匹の保護犬の感動の実話『石岡タロー』東京公開決定

昨年、本作の舞台となる茨城県ほか12館で先行公開され、口コミで劇場の拡大が決まり、昨年の12月31日現在で10,355人を動員。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.