ペドロ・アルモドバル監督「撮影を大いに楽しんだ」『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』メイキング
ペドロ・アルモドバル監督による短編映画『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』よりメイキングスチールが解禁。また監督コメントも到着した。
スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルとラグジュアリーブランドとして映画製作に初めて本格的に参入したサンローランの子会社「サンローラン プロダクション」がタッグを組み製作した本作。イーサン・ホークとペドロ・パスカルが共演し、男性社会で生きるクイアたちのせつない愛を描いた西部劇だ。
この度、解禁となったメイキングスチールは、クリント・イーストウッド主演映画『荒野の用心棒』(1964)、『夕陽のガンマン』(1965)の撮影のために作ったスペイン・アルメニアにある町で、アルモドバル監督が直接イーサン・ホークやペロド・パスカルに演出する姿が写し出されている。
50年以上前の撮影時に建てられたセットはすっかり姿を消していたが、埃っぽさと経年の変化は、この場所に信憑性を与え、当時を彷彿とするような本作のセットが完成した。
アルモドバル監督は、「この二人と一緒に仕事ができたことはとてもスリリングな経験だ」とし、「私の最初の意図は、西部劇のようなジャンルでは伝統的に沈黙を守ってきた、この二人の中年男性に声を与えることだった。沈黙を破るというアイデアに惹かれたんだ。
このジャンルをこよなく愛しているが、まさか自分が西部劇を撮ることになるとは思ってもみなかった。史上最も暑い夏の耐え難い気温にもかかわらず、私はこの撮影を大いに楽しんだ」と語る。
また、伝統的でありながら美しく斬新な衣装については、「本作のすべての衣装はサンローラン(クリエイティブ・ディレクター)のアンソニー・ヴァカレロによるものだが、当時を再現するのではなく、1900年から1915年にかけての西部劇で俳優たちがどのように着こなしていたかに注目し、当時の映画からインスピレーションを得てデザインした」と語っている。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ 2024年7月12日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、 新宿シネマカリテほか全国にて公開
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