フランス発の毒グモホラー『スパイダー/増殖』11月公開決定
新鋭セヴァスチャン・ヴァニセック監督による『スパイダー/増殖』(原題:Vermines)が、11月1日(金)より全国順次公開することが決定した。
パリ郊外の団地で暮らすエキゾチックアニマル愛好家のカレブ(テオ・クリスティーヌ)は、ある日珍しい毒グモを手に入れる。日々、スニーカーの転売で稼ぐカレブは、同じアパートに住むトゥマニから注文を受けたスニーカーを渡す。その直後、原因不明の死を遂げるトゥマニ。警察は謎のウィルスが発生していると判断し、建物は封鎖され住民たちは閉じ込められてしまう。その裏で、カレブの購入した毒グモが脱走し、猛スピードで繁殖し始めていて…。
監督は、1989年生まれの新鋭、セヴァスチャン・ヴァニセック。衝撃のデビューを果たした本作は、過去20年間のフランスでのホラー映画で初登場第1位を記録。約27万人を動員する大ヒットとなり、第49回セザール賞最優秀新人監督賞と最優秀視覚効果賞にノミネート、第35回シッチェス・ファンタスティック映画祭審査員賞を受賞した。
また、ロッテントマトでも95%フレッシュをたたき出し、ホラーの帝王スティーヴン・キングは「恐ろしく、気持ち悪く、よくできている」