金子大地&寛一郎、『ナミビアの砂漠』河合優実演じるカナの“彼氏たち”の場面写真
第77回カンヌ国際映画祭にて国際映画批評家連盟賞を女性監督として最年少受賞した山中瑶子が監督・脚本、河合優実主演の『ナミビアの砂漠』。今回、金子大地演じるハヤシ、そして寛一郎演じるホンダの新場面写真が解禁された。
■主人公カナが惹かれた自信家で刺激的な男ハヤシ:金子大地
寛一郎演じるホンダを“優しくても退屈な男”と捨てたカナが惹かれたのは、自信家で刺激的なハヤシ。カナが求めていた刺激をもたらしてくれる存在だ。ホンダとは正反対のハヤシと付き合い始めると、付き合いたてのカップルらしく次々と2人で新しいことを始めていく。そんなハヤシを金子はリアルに、魅力的に表現している。
解禁された場面カットでは、クリエイターらしくデスクの前で制作作業をしている場面、何かを考え込むように座る姿、カップ麺を食べながらカナを見つめているカット、睨みつけるような鋭い眼差しをカナに向けているシーンが切り取られている。
山中監督は「金子さんは、かなり野生的に芝居をする方だと思いました。分からなくてもとりあえずやってみる。私が愚かにも“さっきの良かったから同じこともう一回やって!”と言ったとき、金子さんが全く覚えていなかったことが印象に残っていて、目が離せない存在でした。