菅田将暉主演『Cloud クラウド』アカデミー賞国際長編映画賞日本代表に
黒沢清監督映画『Cloud クラウド』が、「第97回米国アカデミー賞」国際長編映画賞の日本代表作品に決定した。
菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝らが出演する本作は、“誰もが標的になりうる”日常と隣り合わせの恐怖を描くサスペンス・スリラー。
第81回ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミアにつづき、第49回トロント国際映画祭への出品も決定し盛り上がりをみせる本作が、この度、米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に決定。
現在、ヴェネチア映画祭に参加している黒沢監督から「純粋な娯楽映画として作った作品にこのようなチャンスが与えられ、大変な驚きです。ひょっとして菅田将暉の存在が来年、全米に知れ渡るかもしれないと想像すると、これほど痛快なことはありません」と喜びのコメント、そして菅田からも「ありがとうございます。おめでとうございます。映画の中とは真逆で、嬉しいニュースだらけの映画「Cloud」。作品がどんどん広がっていくこと、嬉しく思います」とメッセージが到着した。
今後、米国アカデミー会員の審査を経て、最終選考の15本が発表され、さらにそこから5本に絞られたノミネート作品が発表となる。