池松壮亮のコーチぶりにも注目『ぼくのお日さま』監督が氷上で併走するメイキング映像
第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品され奥山大史監督の『ぼくのお日さま』から、池松壮亮、越山敬達、中西希亜良と監督が氷上で併走するメイキング映像が解禁となった。
第49回トロント国際映画祭、さらに第29回釜山国際映画祭、第72回サンセバスチャン国際映画祭へも出品され、および北米をはじめ15か国以上での海外公開が決まっている本作。
この度解禁されたのは、池松壮亮(荒川役)、越山敬達(タクヤ役)、中西希亜良(さくら役)のキャストと奥山監督が揃って氷上を滑りながら撮影する様子を捉えたメイキング映像。
自ら撮影も務める奥山監督はカメラを抱えてスケートリンクに入り、キャストたちとともに滑りながら撮影することで、臨場感あふれる映像が実現。
スケートリンクを滑っている足のカットは、カメラマンが氷上で併走しないと絶対に撮れないカットで、足の動きから登場人物の3人の心が練習を重ねることでどんどん近づいていく瞬間を捉えている。
タクヤとさくらがペアでアイスダンスの練習に励むシーンのリハーサルでは、“鬼コーチ”を装う池松に、越山と中西が笑いをこられられなくなり、爆笑も。