トッド・フィリップス監督、「私がDCユニバースで過ごす時間は『ジョーカー』2本だった」
1日(現地時間)、『ジョーカー』の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のロサンゼルス・プレミアが開催された。監督のトッド・フィリップス、主演のホアキン・フェニックス&レディー・ガガが出席した。
今作ではアーカム州立病院に収監されているジョーカー(ホアキン・フェニックス)と恋に落ちる謎の女・リーとして、新たにレディー・ガガがキャストに加わった。
「The Hollywood Reporter」に「ガガが演じたキャラクターの単独映画を作りたい?」と問われたトッド・フィリップス監督は、「私にとっては、それはこの映画(『ジョーカー』続編)が向かうところではない。DCユニバースで過ごす私の時間はこの2作品だったように感じている」と答えた。つまり、トッド・フィリップス監督は、これ以上『ジョーカー』などのDC映画に関わることはなさそうだ。
一方、レディー・ガガは自身が演じたリーからインスパイアされて制作したというアルバムをサプライズリリース。SNSでアルバムと映画のPRを積極的に行っている。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の全米公開日は10月4日、日本公開日は10月11日。
(賀来比呂美)