窪田正孝が“AI”役で出演『本心』池松壮亮演じる主人公を追い詰める
石井裕也監督最新作『本心』に窪田正孝がAI役で登場していたことが明らかとなった。
平野啓一郎の同名長編小説を原作とする本作。2025年、デジタル化が進み“リアル”と“リアルでないもの”の境界が曖昧になった未来を舞台に、主人公の青年・石川朔也(池松壮亮)は、AIを利用して仮想空間上に母を蘇らせる選択をする、という物語。
この度出演が解禁された窪田正孝が演じるのは、進化したテクノロジーを象徴する“AI”の声で、“感情ゼロ”で朔也を追い詰めるという役どころだ。
公開後、SNSでは「エンドロールを見てびっくり!」「え?どこに出ていたの?」といったコメントが飛び交い、窪田のサプライズ出演が話題となっていた。池松は舞台挨拶で「撮影時はスタッフの声を相手に演じていましたが、映画が完成したらまさかの窪田さんの声で…」と驚きを語っていた。
窪田正孝
本作の原作者・平野氏の小説を映画化した『ある男』に出演し、石井監督がメガホンをとった『愛にイナズマ』では主演を務めていたという縁で、今回の窪田のサプライズ出演が決まったという。
『本心』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)
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本心 2024年11月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開
©2024 映画『本心』製作委員会
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