菅田将暉&三宅健ら、撮影で暑苦しい友情が芽生えたと思いきや「ちょっとしたリップサービス…」
映画『サンセット・サンライズ』完成披露試写会が東京・丸の内ピカデリーにて12月9日(月)に行われ、主演の菅田将暉が共演の井上真央、三宅健らと登壇し、撮影の裏側を明かした。
本作は、菅田が日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した『あゝ、荒野』以来、7年ぶりに岸善幸監督とタッグを組むヒューマンドラマ。都会からお試し移住した釣り好きサラリーマン西尾晋作(菅田)の、宮城県・南三陸の住民との交流を描く。脚本は宮藤官九郎が務めた。
個性的な登場人物がたくさん出てくる本作。菅田は自身の演じた役について「釣りが大好きな東京出身の30代」と説明しつつ、「この間、さかなクンに会ったんですよ!」と言うと三宅が「ギョギョッ」と即反応。菅田は「オウゴンムラソイを釣りました、と言ったら、5秒くらい間があって“ギョギョー!さすがです!レアです!”と反応してくださって。釣り好きの人でも観たら興奮してくれるな、と思いました」と。ニヤリとPR。
菅田将暉
町のマドンナ的存在の役を演じた井上は、「モテるなあって思いながら気持ちよくやらせていただきました」と思い出したのか笑顔に。魚をさばくシーンも見どころだと話すと、菅田が「さばきながら台詞を言うって大変!職人芸ですよね、この台詞までに身をおろして、とか」