“人が消える山”に向かう…『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』本編映像
近藤亮太監督商業映画デビュー作『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』より本編映像が解禁された。
第2回日本ホラー映画大賞を長編化した本作は、弟の失踪にまつわるビデオテープを巡る恐怖を描いた正統派Jホラー。

この度解禁となったのは、主人公・敬太(杉田雷麟)と同居人の司(平井亜門)の2人が、“人が消える山”に向かうシーン。忌まわしい過去を辿るべく、敬太の実家にやってきた2人だったが、「今からあの山に行こうと思う」という敬太の決断に、間もなく日が落ちようとする中、弟が失踪した山へ、失踪後初めて向かうことに。
いざ山道の入り口やってくると、司は「ここ、今から登るの?」と警戒する様子を見せるが、敬太のことが心配なこともあり、2人で山に足を踏み入れる。
山道に入ってすぐ、立て看板を見つけた2人。そこには“熊出没注意”の貼り紙と、“兒玉日向君を探しています”という貼り紙が貼ってあった。その看板をじっと見つめていると、通りすがりのお爺さんから話しかけられる。お爺さんも失踪した弟の日向を知っているという。
一生懸命探したけど見つからなかったとふり返るお爺さんから、「この子がいなくなった後、山で一度姿を見つけたことがあるんだよ」