2011年1月26日 15:50
BIGBANGのチェ・スンヒョン、先輩俳優との共演に「あんなお兄さんになりたい」
(Photo:cinemacafe.net)
韓国の人気ダンスボーカルグループ「BIGBANG」のT.O.Pことチェ・スンヒョンが1月26日(水)、初主演映画『戦火の中へ』の来日記者会見に出席。メガホンをとったイ・ジェハン監督(『私の頭の中の消しゴム』、『サヨナライツカ』)、製作を手掛けるチョン・テウォン(ドラマ「アイリス」)と共に、渾身の一作を力強くアピールした。
朝鮮戦争で散った学徒兵が母親宛に綴った手紙を基に、学徒兵たちの儚い生き様を描いた青春ドラマ。スンヒョンは学徒兵・中隊長を体当たりで熱演。あどけなさの残る少年の繊細さも見事に表現し、早くも演技の幅広さを披露した。「生傷が絶えない日々。気が滅入るのでなるべく鏡を見ないようにしました」とふり返るスンヒョンを支えたのは、チャ・スンウォンやクォン・サンウといった先輩俳優との共演。「先輩の姿をそばで見て感じるだけで勉強になった。
おかげでハードな撮影も楽しむことができました。僕もいつかあんなお兄さんになりたい」とメロメロ(!?)だった。
ジェハン監督のこだわりは「リアリティの追及」。ときに主演であるスンウォンにさえ、爆発物のセッティング位置を教えなかったといい、「まるで戦場にいるかのような、すさまじい恐怖を感じました。