くらし情報『実はアラフォー! 39周年を迎える「ピノ」開発の仕事を、アイス博士に聞いた』

2014年8月20日 11:43

実はアラフォー! 39周年を迎える「ピノ」開発の仕事を、アイス博士に聞いた

実はアラフォー! 39周年を迎える「ピノ」開発の仕事を、アイス博士に聞いた
●朝、出社したらまずアイスの試食
連日の猛暑…冷たいものが欲しい、とお店に走った人も多いのではないでしょうか。今回注目したのは、バニラアイスにチョコをコーティング、ひと口で食べやすい「ピノ」。超定番ともいえる「ピノ」はなんと1976年生まれのアラフォー! ロングセラー商品の裏側で活躍するアイス開発のお仕事について伺いました。

お話しいただいたのは、森永乳業 食品総合研究所の井上恵介さん。1999年の入社以降アイス開発に取り組み、「MOW(モウ)」などを担当、現在は「ピノ」を担当しているそうです。なんと2011年に「多変量解析を用いたアイスクリーム及びホイップクリームの品質設計に関する研究」というテーマで博士号を取得したという本物の「アイス博士」なんです。

○誕生以来、基本設計は変わらない

--ピノが今年で39歳というのは、驚きでした。

井上さん「かわいい名前なんですけど、もうすぐ40歳なんです(笑)」

--開発にアイス博士がいらっしゃるのも面白いです。


井上さん「あまりいないですよね、アイスで学位をとるというのは…(笑)。私の場合は、アイスクリームのおいしさを数式にすることがテーマでした」

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