東京都・芝公園などの蚊からはデングウイルスが検出されず - 厚労省発表
デングウイルスを原因とするデング熱に感染すると、発熱や頭痛、筋肉痛、皮膚の発疹などの症状が出る。蚊がデングウイルスに感染した人の血を吸い、体内で増殖させた後に別の人間を吸血することで、デング熱の感染者が増えていく。ヒトからヒトに直接感染することはない。
患者の多くが感染したと推定される代々木公園においては、媒介となるヒトスジシマカからデングウイルスが検出されている。感染者は千葉県でも見つかるなど、感染は散発的ながらも広がりを見せており、同日には感染者がついに100人を超えた。
そのため厚生労働省は、代々木公園がある渋谷区および隣接する特別区の公園などで、蚊のウイルス保有調査を順次実施。これまでに「有栖川宮記念公園」「杉山公園」「宮下公園」「戸山公園西・東側」「菅刈公園・西郷山公園」では、それぞれの公園内5カ所で蚊を採集したところ、すべてデングウイルスが検出されなかった。
そして11日、新たに「駒沢オリンピック公園」(世田谷区・目黒区)「芝公園」(港区)「都立和田堀公園・善福寺川緑地」(都杉並区)も同様に、5カ所で採集した蚊がすべて「陰性」だったと同省は発表した。
なお、デング熱に関する相談・問い合わせには各区の保健所が対応しているほか、東京都によるデング熱専用相談電話も相談を受け付けている。
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