2014年10月6日 16:58
新型デミオも展示! 「CEATEC JAPAN 2014」マツダ・トヨタ・ホンダ出展概要
トヨタ自動車、本田技研工業(ホンダ)、マツダは7~11日、千葉県・幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2014(シーテックジャパン)」に出展する。その概要がこのほど発表された。
○マツダは先進安全技術や自動運転技術などを紹介
マツダは先進安全技術「i-ACTIVSENSE」のさらなる進化として、ドライバーの認知支援を強化するための新世代ヘッドランプ技術「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」、自動運転技術を搭載した「Mazda3 自動走行システム搭載車」を出展。新型「デミオ」も展示し、新世代HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)に関する技術も紹介する。
ALHは、日本の自動車メーカーとして初公開という、LEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを採用した新世代ヘッドライトシステム。LEDによるハイビーム光源を4つのブロックに分割して個別に点消灯することが可能で、対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどを検知すると、その部分に照射しているLED光源のブロックのみを消灯する。
自動走行システムは、高精度GPSや車両状態センシング技術、人の感覚を重視した運動制御技術などを搭載し、万が一のドライバーのミスや避けられない事象の回避をサポートする技術。