くらし情報『ユーザーがカスタマーサポート役に - フリマアプリ「Fril」の舞台裏』

2014年10月30日 08:00

ユーザーがカスタマーサポート役に - フリマアプリ「Fril」の舞台裏

ユーザーがカスタマーサポート役に - フリマアプリ「Fril」の舞台裏
個人間取引(C2C)市場が盛り上がっていることは、ご存知だろうか? 例えば、飛ぶ鳥を落とす勢いのLINEがC2Cプラットフォームアプリ「LINE MALL」を昨年末にリリースし、ほかにもフリマアプリ「メルカリ」や「Fril(フリル)」が存在する。10月31日に初のテレビCMを放映するFablicのオフィスを訪問することができたので、その様子をお伝えしよう。

フリルはこの10月に200万ダウンロードを突破。20代前半の女性を中心に高級ブランドの中古品、新古品の取引が盛んなプラットフォームだ。ユーザーがフリルを利用するためには、運転免許証などの個人情報を確認できる書類が必要であり、ユーザーも女性に限定しているため、「安全で安心できる」ことにフォーカスされている。

もちろん、個人情報がプラットフォーマーに明かされていても、トラブルが起きないということはない。数十万人以上が常時利用するサービスであり、個人間の取引である以上、マナーなどのトラブルはつきものだという。フリルでもそうした問題を解消すべく、マナー教室と呼ばれるメルマガを1週間に1回配信しており、ユーザーが自制する形での秩序を保てるよう配慮している。

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