2014年10月31日 21:12
ワインのようなビール「麦のワイン」がボジョレーと同時解禁で限定発売
地ビールを製造・販売するサンクトガーレンは11月20日に、地ビール「麦のワイン」2種類を各7,000本限定で発売する。
○ワイン並の高アルコールと長期熟成
「麦のワイン」は、19世紀のイギリスを発祥とするビールの1種。ビールでありながらワイン並みのアルコール度数を持ち、ワインのように年単位での長期熟成が可能とのこと。当初は大麦麦芽を主原料とした「バーレイワイン(Barley Wine)」1種類だったが、1980年代にアメリカで小麦麦芽を主原料にした「ウィートワイン(Wheat Wine)」が誕生した。
同社が発売する商品の概要は、バーレイワイン(大麦のワイン)の商品名が「エル ディアブロ2014(悪魔)」で、ウィートワイン(小麦のワイン)が「ウン アンヘル2014(天使)」。いずれもアルコール度数は10%。容量は300mlで、希望小売価格は1,000円(税別)。各7,000本の数量限定発売となる。
いずれも、原材料は通常ビールと同じで、麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。通常の2.5倍以上の麦芽を使用。また、ホップはウィートワインで2.7倍、バーレイワインでは6倍以上の量を使用している。