2014年11月2日 21:00
奇才ティム・バートンの"魔法"のルーツを示す作品約500点を展示 - 「ティム・バートンの世界」展
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をはじめ、『シザーハンズ』、『バットマン』、『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』など、誰もが一度は目にしたことがある多くの映像作品を世に送り出しているティム・バートン。
最新作『ビッグ・アイズ』の日本公開を来年1月に控え、彼のルーツを知ることができる展覧会 「ティム・バートンの世界」が、2015年1月4日まで森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 52階)で開催されている。本稿では、会期前に行われたメディア向け内覧会の様子をお届けする。
同展は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を出発点として、プラハなど世界を巡回している同氏の個展。8つのセクションで構成されており、幼い頃から自分自身のコミュニケーション手段のひとつとして日常的に描き続けてきたスケッチやデッサン、キャラクターの原画や油絵、オブジェに加え、10代の頃に撮影した未公開映像作品や写真など約500点にもおよぶ作品が展示されるという、ファンは垂涎まちがいなしの内容だ。
内覧会には、ティム・バートン本人が登場。内覧会に先駆けて行われたオープニングセレモニーにも登場し、バートンが大好きというウルトラ怪獣「ダダ」