エアバス、中国のリース会社がA320ファミリーを100機発注へ
エアバス(本社: フランス トゥールーズ)は現地時間の11月6日、中国のリース会社・中国飛機祖賃有限公司がA320ファミリーを100機発注する覚書を締結したことを発表した。
○2020年までには燃費を最大20%削減
内訳はA320neoが74機、A320ceoが16機、A321ceoが10機。今回の分を合わせると同社のA320ファミリーに対する合計発注数は140機となる。
A320neoファミリーは、新型エンジンと大型のウイングチップであるシャークレットを取り付け、燃費を最大15%削減する。さらに2020年までには最大20%の削減を可能にし、それにより年間1機当たりのCO2排出量を5,000t削減が可能となる。
A320ファミリーはこれまでに約1万1,000機の受注を獲得し、400社を超える顧客に6,200機以上を引き渡しているベストセラー単通路型機。幅広い客室を備え、エコノミー・クラスで標準18インチの快適な座席を装備している。
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