くらし情報『EIZO、米DCI規格準拠の映像制作向け31.1型4K液晶「ColorEdge CG318-4K」』

2014年11月18日 16:36

EIZO、米DCI規格準拠の映像制作向け31.1型4K液晶「ColorEdge CG318-4K」

EIZO、米DCI規格準拠の映像制作向け31.1型4K液晶「ColorEdge CG318-4K」
EIZOは18日、カラーマネジメント対応の液晶ディスプレイ「ColorEdge」シリーズの新製品として、31.1型4K解像度の「ColorEdge CG318-4K」を発表した。米国のデジタルシネマ規格(DCI規格)に準拠し、映像制作市場向けのモデルとなる。2015年3月20日に発売し、価格はオープン、直販サイト「EIZOダイレクト」の参考価格は540,000円となっている。

ColorEdge CG318-4Kは、画面を調整するためのキャリブレーションセンサーを内蔵。規格や基準となるデバイスに合わせた高精度な表示調整が可能で、その後の色管理は内蔵のキャリブレーションセンサーが自動で行ってくれる。加えて、大画面の表示均一性を保つ独自回路や、電源を入れてから3分で輝度・色度・階調特性が安定する(EIZO調べ)といった機能を持つ。

デジタルシネマに用いられる規格「DCI-P3」をほぼ忠実に再現するほか、Rec.709、EBU、SMPTE-Cといった放送規格は100%カバー。また、Adobe RGBも99%カバーしている。


そのほか主な仕様は、液晶パネルが非光沢(ノングレア)タイプのIPS方式、画面サイズが31.1型、解像度が4,096×2,160ドット、画素密度が149ppi、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,500:1、視野角が水平垂直とも178度、応答速度(中間階調域)

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